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シアトルカフェでネットのフリースポットと電源が使えることがわかり、空き時間にフリーランスの醍醐味である仕事＠カフェ中。

かかえていた複数案件がやっと終わりそうです。
ものすごい勢いでデザインして、コーディングして、システム開発して、1か月頭をフル回転させていました。
ほんと、よく勉強して新しいことに挑戦したと思います。


昨日、五年ぶりに本格的な身体検診をしたのですが、今のところ問題無しで、ひと安心。

明日友人の結婚式に参加して、打ち合わせラッシュをこなして、五月頭に東京に戻ります。

身体が資本って、わかっちゃいるけど、率先して無理をしようとする自分がいるこの矛盾。
さて、どうしたものか。

5月末か6月頭に東北に行ける。

個人でチームを組んで、東京から定期的に救援ボランティアにむかっている方が呼びかけていて、昨日、参加表明しました。

まだ日程は決定していないけど、確実に行けることは確か。

数年前、音楽を通じて繋がった人が、巡り巡ってここでまた繋がったご縁に感謝します。

実家の親は、危ないところへは行ってもらいたくないと思うだろうけど、散々今まで注意喚起を無視してチャリ旅をしたり、歩き遍路をしたりしてきたから「何を言っても涼子はやる。」と許してくれるかな。


現地以外の場所で支援活動をするのにも私は意味があると思う。
みんな、それぞれの生活があるし、守らなくちゃいけないものがあるし、それぞれの正義で動いているから。

私は今、たまたまフリーランスで、たまたま旅道具一式もっていて、たまたま機会に恵まれて、現場で直接動くことに「支援」という本当の意義を感じていたから、その心に従って動くだけ。

これを決めたとき、やっと久保田涼子らしさを取り戻せて、あの日から続いていた心の虚無感が無くなった気がしました。

まずは、今あるお仕事をきちんと片付けて、心身の健康を整えて準備していきたいと思います。

タップダンサーのおどるなつこさんからお誘いを受けて、ナショナルタップディを見てきました。

震災後、身体も精神も弱っていて、エンタメ系の場所からは遠ざかっていたのですが、お誘いのタイミングと日程がストンとあったので「しんどくなれば帰ればいいや」と、自分ルールを決めて行きました。

ふたを開けてみれば、始めから終わりまで食い入るように見ていました。

最後にステージに乗り切れないくらい出演者が出てきて、底が抜けるんじゃないかってくらいの音でtapを踊ったとき、人が集まって一つの方向を向いているパワーを感じて鳥肌がたちました。

賛否両論あるかもしれないけど「こんなときに」じゃなくて「こんなときに『こそ』」文化活動は必要だと強く思いました。

私は今日、久しぶりにまともに深く呼吸が出来た気がするもの。

ロビーでなつこさんに会って、顔を見たら思わず泣いてしまって自分でもびっくりしたけど、本当に行ってよかったです。

御茶ノ水でアプリ講座を受けて、東京駅の丸善で二時間半くらいデザイン本と向き合い、ナショナルタップデイを見にメルパルクホールへ。
おどるなつこさんの出番は前半のよう。

タップと歌でどんな風に見せてくれるんだろう。

「あたしは今踊りたいよ」と先日メールをくれた力強さを、ステージから分けてもらえればいいな。

こちらも綺麗なので連続投稿。

今からアプリ開発のセミナーに行ってきます！

朝一番に、桜のトンネルを歩きました。
人がいなくて貸切状態。
風に吹かれて、花びらがキラキラ舞いました。

今まで経験した中で、一番静かなお花見。

震災から一カ月。
先ほども大きな余震が来て、東日本はどうなってしまったんだろう、これからどうなるんだろう、と不安が続く日々です。

募金をしてみたり、今ある仕事を頑張ってみたり、被災した友人とメールしてみたり。

自分にできることを探しても、どれもこれも最終的には「じゃあ、被災地にいって直接ボランティアしてきなよ。」という結論に。
現実的に、すぐ動けるかと問われれば自分の生活現状維持で手一杯。

行動力が取り得なのに、自分らしくない。
フラストレーションは溜まる一方でした。


そんな時、都内で救援物資の仕分けをしている友人のブログを見ました。
お手伝い募集をしていたので、参加してきました。

段ボールに入っている衣類を分類別に分けていく作業。
今までも有志で集まり山積みになった段ボールの中身を分けていたそうです。
発起人の女性の方は、泊まり込みで頑張っていらっしゃいました。

直接顔を見て、話した人が、トラックを出して被災地に行く。物資が届く向こう側がしっかり見える。

この機会をくれた友人に感謝します。


今日は本当に少ししかお手伝い出来なかったけど、また時間を見つけて行こうと思います。

今日は今から一日出張PCサポートセンター。
会社さんにお邪魔して頑張ってきます。

東京に帰ってから、ずっとバタバタしていて、家に居候していたミュージシャンのおじさんとも、先程やっとゆっくり喋れました。

震災があってから世の中は揺れているのに、彼はぶれないなと思いました。

ツアーで毎年この時期に来て、演奏して帰る。
今までと同じことを当たり前にやる。
格好良いです。

私も目の前にあるお仕事をしっかり片付けていこうと思います。